特徴
@従来のインプラント法に比べて安全である
直径0.5mmの穴から徐々に拡げていくため、ドリルで骨を削るより安全です。神経や血管を傷つけるリスクがありません。
A骨幅が少なくてもインプラントが出来る。
従来のインプラントは骨幅が5mm以上ないと埋入することは難しく、骨移植 などの大掛かりな手術が必要でした(下顎の奥の方や、腰の骨などから採取してそれをインプラント埋入部位に移植)。OAM(大口式)インプラント法は骨を削らずに拡げてますので、5mm以下の骨幅でも大掛かりな骨移植手術無しで埋入出来ます。
B治癒期間が短い
骨を削りませんから治りが早いのです。また、骨移植などをするケースにくらべるとかなり治癒期間が短くてすみます。
C術後の痛みや腫れがかなり少ない
骨を削りませんので従来法に比べ、ほとんどのケースで腫れや痛みがありません。
D骨を削る時の不快な音や振動を与えることがない
ドリルをつかわず、オーギュメーターで静かに手術できるため、インプラント手術がより快適なものに改善されました。
E骨が柔らかくてもインプラントが安定する
従来法では骨が柔らかいとトリルで削るとスカスカになってしまい、インプラントが安定しないことがありました。OAMインプラントでは骨を押し広げ圧縮するため、インプラント周囲の骨密度が高くくなり安定しやすくなります。また、拡げられた骨はインプラント埋入後に収縮しますので、しっかり骨に支えられ固定されます。
F正確な位置にインプラントを入れることができます
従来法では3本程度のドリルで削って、インプラントを入れる穴をあけますので最初のドリルでその方向や角度が決まってしまいます。OAMインプラント法では0.5mmの穴から0.2mmずつ拡げながら穴を作っていきますので、その方向や角度を正確に決めることが出来ます。
骨が特に硬い場合はドリルに比べて時間がかかる事もあり、その場合は、ドリルを最小限併用することもありますが、ドリルだけの方法より、はるかに安全性が高い方法です。
OAM(大口式)インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らないインプラント法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。
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