Hirose Dental Clinic

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インプラント
人工歯根=インプラント
インプラントとは、歯がなくなった後の顎(あご)の骨に人工の歯根を埋め込んで、そこに人工の歯を取りつける方法のことで、見た目も機能も歯根から歯冠(インプラントの上にかぶせる歯の部分)まで修復することができます。

歯ごたえや噛める喜びが蘇る
インプラントは入れ歯やブリッジでは成し得なかった「かたい物を噛む」ということを可能にします。
実は人が物を噛む力というのは想像以上に大きいものなのです。奥歯では150〜200kgもの力が掛かります。そこで、なくなってしまった歯の代わりにインプラントを取りつけることによって、天然の歯と同じ様に噛むことができます。また歯冠の色や形も自分の歯と同じように作ることができます。
インプラントはお手入れをきちんとすることによって、半永久的に使用することができるという大きなメリットもあります。

チタンが主流
以前はインプラントの材料にも色々ありましたが、現在では世界中の様々な研究結果からチタンという金属が最も良いとされています。
チタンという金属は外科などの医療現場で骨折の固定ボルト等ごく当たり前に使われている体に安全で最もアレルギーの少ない金属です。

当院使用のインプラント
当院で使用するインプラントは、スイス製のストローマンインプラント、純国産のブレーンベース社アローインプラントと、ドイツ製のアンキロスインプラントです。
いずれも大変定評のあるインプラントです。患者さんのご希望と、お口の状態によって使い分けをしています。

OAM(大口式)インプラント法
今まで骨幅が狭いところにはインプラント埋入は困難でしたが、ほとんど骨を削らない埋入が可能になりました。 大変安全な方法で、ドリルを最小限しか使いません。
また、手術中にはドリルの音、ひびきがなく、患者さんに不快感、不安感をあたえません。

OAM(大口式)インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らないインプラント法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。
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Q&A
インプラント治療は何歳までできるの?
骨の成長がほぼ終了(だいたい16歳以上)していて、医学的、解剖学的に条件(医学的、解剖学的に)が満たされている限りはどなたでもインプラントの治療を受けることができます。顎の骨の状況にもよりますが、免疫が健全な方でしたら、基本的には年齢の上限はありません。
インプラントの治療費はどのくらいかかりますか?
インプラント治療は現在のところ、保険が適用されていないのです。
治療費は使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人工歯の種類、症例の難易度によって異なってきます。当院では、患者さんのお口の状況にもよりますが、検査代、手術代、かぶせ物、上部構造込みで1本、25万円から30万円程度です。
インプラントを入れる手術にはどのくらいの時間がかかりますか?
口の中だけに麻酔(局部麻酔)をしてからインプラントを入れますので、手術の時の痛みはほとんど感じません。処置時間はだいたい30分〜2時間位です。ただ、麻酔がきれてから、傷口の痛みや腫れが出る場合がありますが、ふつうはすぐに治まります。インプラントを入れる本数にもよりますが、ほとんどの場合は入院する必要はありません。ただし、インプラントを入れた後はできるだけ安静に過ごしてください。
インプラントの治療の後は、以前の自分の歯と同じように噛むことができますか?
インプラントの治療を行うことにより、治療後は噛む機能がかなり改善されると思います。慣れるまでは多少違和感を感じることもあるかと思いますが、その期間を過ぎれば、フランスパン、りんご、肉などを以前のように食べることが可能です。
インプラントを骨に入れることで、何か身体に影響はありますか?
チタンのインプラントは生体(人体)になじみやすく、腐食しないものです。また拒絶反応を起こしにくいことが証明された材質でもあります。身体に悪い影響はありません。


Q&A
アパタイトブラスト表面処理(ABS=Apatite Blasted Surface)
アローインプラントでは、「インプラントの植立でもっとも重要なことは、植立直後から骨結合が実現するまで、完全な静置を確保すること」と考えています。その為には、ある程度きつめのセルフタップを行い、ネジ止め効果により機械的にしっかり固定する術式を採用しました。.

ABSは、この考えを実現するためのインプラント表面として開発されました。アローインプラントにはコーティング層が表面に存在しないため、摩擦によって剥離することがないという点が大きなメリットです。コーティング層がなくても、リン酸カルシウム(HAPとTCP)でサンドブラスト表面処理を行うため、アルミナなどの生体不活性物質が無いので高い生体親和性を持つことが最大のメリットです。
この2点のメリットから、万一、タイトな植立によって骨に過剰な負荷がかかっても、インプラント周囲の骨吸収が行われない、という特徴を持つ表面性状になっています。

このようなことから、ご愛用いただいている先生方の中には、上顎など骨質の悪い症状や、ソケットリフト・サイナスリフト・リッジイクスパンション・抜歯即時インプラントとしてご使用いただいたり、アバットメント装着まで、下顎でも1〜2ヶ月、上顎で2〜3ヶ月という短期間で行われる症例もあります。アローインプラントは、多くの独創的な技術を背景としたインプラント・システムです。


アローインプラントは、多くの独創的な技術を背景としたインプラント・システムです。
この独創的な技術を、10件の特許として出願、乃至は特許権を取得しています。
アローインプラントの特許出願地域は欧州主要国と米国と日本です。


Q&A


アンキロスインプラントシステムは、1985年、G.H.Nentwig(ネントヴィック)教授(フランクフルト大学)とW.Moser(モーゼル)工学博士(チューリッヒ大学)により開発され、純チタン(Gradell)製、スクリュータイプで、表面はサンドブラスト処理+高温エッチング処理され、2回法の術式をとるインプラント−システムです。また、上顎等の骨質の粗悪な症例も含め、インプラントを長期的に成功させるために様々な特長があります。
当システムは、上部構造体に負荷がかかる段階での骨吸収を明らかに減少させることが、1987年の開発以来行われている臨床研究により裏付けられています。
また、platform switchingのコンセプトにより歯肉の退縮が見られたのは全症例の内わずか2%でしかなく、インプラント周囲の組織の状態の安定性が非常に高いことを示しています

Q&A
OAM(大口式)インプラント法

今まで骨が細かいところにはインプラント埋入は困難でしたが、この方法で、ドリルを最小限しか使いません。
また、手術中にはドリルの音、ひびきがなく、患者さんに不快感をあたえません。

OAM(大口式)インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らないインプラント法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。
O.A.M(大口式)インプラント法
  1. 骨にまず、極小の0.5mmの穴を開けます。
  2. その穴からさらに極細の針状の器具で細い穴を開けます。
  3. 細い穴を少しずつ押し広げていきます。穴が広がっていくと同時に骨が押し広げられ、細い骨を太くすることが出来ます。
  4. 簡単に1回の処理で、骨を補強しながら増やすことができ、理想的な位置に充分に太くて長いインプラントをいれることが可能です。

特徴

@従来のインプラント法に比べて安全である

 直径0.5mmの穴から徐々に拡げていくため、ドリルで骨を削るより安全です。神経や血管を傷つけるリスクがありません。


A骨幅が少なくてもインプラントが出来る。

 従来のインプラントは骨幅が5mm以上ないと埋入することは難しく、骨移植 などの大掛かりな手術が必要でした(下顎の奥の方や、腰の骨などから採取してそれをインプラント埋入部位に移植)。OAM(大口式)インプラント法は骨を削らずに拡げてますので、5mm以下の骨幅でも大掛かりな骨移植手術無しで埋入出来ます。


B治癒期間が短い

 骨を削りませんから治りが早いのです。また、骨移植などをするケースにくらべるとかなり治癒期間が短くてすみます。


C術後の痛みや腫れがかなり少ない

 骨を削りませんので従来法に比べ、ほとんどのケースで腫れや痛みがありません。


D骨を削る時の不快な音や振動を与えることがない

 ドリルをつかわず、オーギュメーターで静かに手術できるため、インプラント手術がより快適なものに改善されました。


E骨が柔らかくてもインプラントが安定する

 従来法では骨が柔らかいとトリルで削るとスカスカになってしまい、インプラントが安定しないことがありました。OAMインプラントでは骨を押し広げ圧縮するため、インプラント周囲の骨密度が高くくなり安定しやすくなります。また、拡げられた骨はインプラント埋入後に収縮しますので、しっかり骨に支えられ固定されます。


F正確な位置にインプラントを入れることができます

 従来法では3本程度のドリルで削って、インプラントを入れる穴をあけますので最初のドリルでその方向や角度が決まってしまいます。OAMインプラント法では0.5mmの穴から0.2mmずつ拡げながら穴を作っていきますので、その方向や角度を正確に決めることが出来ます。


骨が特に硬い場合はドリルに比べて時間がかかる事もあり、その場合は、ドリルを最小限併用することもありますが、ドリルだけの方法より、はるかに安全性が高い方法です。

OAM(大口式)インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らないインプラント法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。

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